しゅうの日記

南国のフィリピンに魅せられて・・・

説明責任。。。2

突然の衝撃音。。。

前方から徐々に近ずいてきます
そんな音が始まる直前に、私はトイレに立とうと腰を上げていました
その時です、窓に何かがぶつかりガラスが割れて
私の背中に飛び散ってきたのです
何が何だか解らない状態でしたが
私が妻と子供をかばう状態になり
誰もけがをすることは無かったのですが
前席のサラリーマンのオジサンは額をガラスで斬って流血しています
即座にハンカチを渡し止血しましたが
列車は止まる気配がなく車内はパニックです
緊急停止のレバーを引き、停車させました
ドラマのような話ですが現実の出来事です

停車後アナウンスがありましたが
何を言ってるのかは解りませんでしたが
電車が再始動し始めて次の駅で全員下車です
外から見た電車は悲惨な状態でした
左側面に前方から何かがぶつかった跡が。。。
そして私が座っていた場所とその前の場所の窓が砕けていました
原因は踏切内でトラックが架線を引っかけて切断
そこを電車が通過してパンタグラフに絡み
パンタグラフが外れて車両を破損した。。。
こういう事故だったらしいですが
内容を知ったのはその日の夕刊です

停車した駅ではJR職員の説明も誘導も皆無です
駅舎内も無人。。。
けがをしたサラリーマンのみ、警察と一緒に救急車に
残された乗客はただただ、ホームで待っていました

いや、僕もガラスを被って痛いんですが。。。(涙)

流血しないとダメなんですか。。。?(泣)

憤りを感じながら、だんだん腹が立ってきました
駅舎に入り一言。。。

誰かおらんのかァッ!!!!

電車が事故ったのに、何も無いんかァァッ!!!

ゴウラァァァッッ!!!

周りにいた乗客たちはビックリして
此方を眺めていましたが
その後、数人の乗客も同調してくれました
JR側は、最後まで謝罪どころか
姿も見せませんでした。。。

息子に言いました


こんな ”ごめんなさい” が言えない大人にはなったらアカンで、と。。。